甜茶はどのようにして飲むのがいいか、紹介いたします。甜茶の大切な有効成分であるポリフェノールをしっかり抽出できるように、沸騰したお湯で3~5分ほど煮出すことが大切です。ポリフェノールの抽出の度合いは、甜茶の甘みの強さと比例していると考えたらいいでしょう。花粉症対策として甜茶を飲用する際には、花粉が飛び始める2週間前から飲むようにしましょう。朝昼晩、最低でも1日に3回は飲むようすることが大切です。飲み始める時期は大変大切で、これが花粉が実際に飛び始めてからではだめなのです。それから甜茶を煮出す際、くこの実を入れても効果が増します。また甜茶の葉をフライパンで炒り、粉末状にして直接水で服用するのもひとつの法方です。甜茶に含まれる甘みのあるエキスは、ルブサイドと呼ばれる甘み成分なのです。これもこのところ注目されている成分で、鼻水やくしゃみ、涙目などのアレルギー症状にいいといわれています。吸収をよくするために、空腹時に飲むのがいいようです。甜茶の甘み成分は天然のものなので、ダイエット中などもそのカロリーを気にする必要もありません。