ダイエット健康食品として人気がある食品といえば豆乳と寒天です。この豆乳と寒天とは本来どのような特徴のある食品なのでしょうか。豆乳は、大豆を搾った乳状液のことで大豆を一晩水に漬けたものを磨りつぶし、その大豆を水で加熱した後に布で濾して出来る液です。無調整豆乳と呼ばれる、大豆のしぼり液である豆乳は、そのままでも飲むことができます。甘味料や香料などを加え飲みやすくして調整豆乳として販売されてもいます。健康を考えて、またダイエット健康食品として、無調整豆乳を選ぶ方が多いようです。豆乳を搾った残りかすがおからです。そして豆乳ににがりなどの凝固剤を加えて固められたものが豆腐です。お吸い物や刺身として食べられている湯葉は、豆乳を煮たときに出来る表面の薄皮のことです。豆乳はたんぱく質、脂肪が多いのが特徴です、ダイエット健康商品としても大変人気があり、鍋料理などにも使われています。テングサやオゴノリなどの海草の粘液質を凍結させて乾燥させたものが寒天です。海草を煮てから濾した液を型に入れ、天然の寒気で固めて、日に当てて乾燥させて作られます。寒天は最近では粉末寒天、フレーク寒天、固形寒天、角寒天、糸寒天などがあり、用途によって使い分けられ、しかも使いやすいダイエット健康食品として人気があります。12月~2月の寒い時期に寒天は作られます。また細菌培地など医療の方でも活躍しており、ダイエット健康食品用としてはもちろんのこと、いろいろな現場で使われています。