自分でできる脇毛の脱毛方法にはさまざまなものがあります。ポピュラーな方法の一つに、かみそりやシェーバーの使用があります。ムダな毛を残らずそり落とすのです。脚や腕のように広範囲な部位に対しては早く簡単に自分で脱毛処理ができます。しかし、脇毛の場合は脚や腕のムダ毛と比べると濃く太い毛になっています。完全な脇毛の脱毛処理をすることは、かみそりやシェーバーでは困難です。毛の断面が太くなると、逆に皮膚に埋もれた部分が目立つようにもなります。比較的きれいに脱毛処理をする方法としては、毛抜きがあります。これなら皮膚に毛が埋もれて残ることはありません。自宅で可能な脇の毛の処理としては、脇毛を脱色し目立たなくするものや、脱毛シートやクリームで毛を溶かすというものもあります。脱毛クリームや脱色などの方法では、肌に負担になり肌荒れの原因となることがあります。脱毛処理をしても、皮膚の下にある毛根が残っている限りは、どんどん新しい毛が作られ伸びてきます。新しい脇毛が生える度に頻繁に剃っていては、肌への負担が増すばかりです。皮膚が薄くなり湿疹ができることもあります。肌荒れが起きてしまっては、せっかくきれいな肌を保つべくこまめに剃毛をしていても逆効果です。対策としては、脱毛処理後は敏感な状態になっている肌にスキンケアを正しく行い、肌への負担を最低限に留めるようにすることです。